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since 2008.3.16 自分の趣味や日々感じていることについて書き綴っていこうと思っています
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2年ほど前にROTRINGフォーインワン・インプットを購入し、職場で使っている。真鍮製で少々重めのペンに最初はとまどったが、慣れてくるとその重みが逆に力を入れずに書くことが出来き、スタイラスも付いているので、パネルタッチの装置をいじるときに重宝していた。ところが、先日頭頂部にあるノックキャップが紛失していることに気づく。このキャップがないとノックできないので、ペンとして機能しない。
都心の丸善か伊東屋に行ったときに部品で注文しようかとも思ったが、国内代理店のホームページにお問い合せフォームがあったので、問い合わせてみたところ、数時間で返信が来た。代理店に送れば修理してくれるとのこと。早速、梱包し郵送した。
郵送してから3日後、宅急便でペンが届く。丁寧に梱包されて戻ってきた。思っていたよりも早かった。おそらく、先方に品物が到着した日に修理し、その日のうちに送ってくれたのだろう。しかも修理代は保証で修理してくれたので無料。この対応の良さは我が社も見習わなければいけないなぁ。うちなんか簡単な部品交換だけでも1週間くらい預かってるし.....。
噂によると、ROTRINGは国内市場から撤退するそうだ。結構好きなブランドだけに残念だ。

DSC02600.JPG
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GWは久しぶりに北海道に行こうと計画している。
飛行機ではつまらないので、寝台特急「カシオペア」で行こうということになった。近年、寝台特急は衰退気味で廃止が相次いでいるようなので、簡単に切符は取れるだろうと思っていた。

GWなので念を入れて、発売日の朝4時に近所の駅に出向き、事前予約の申し込みをした。私の順番は2番。

発売時刻の10時を過ぎた直後に私の携帯電話が鳴る。予約を入れた駅からだ。
結果は「満席」(T_T)。同日の「北斗星」も満席らしい。ほんの数秒?数分?で売り切れてしまったらしい。
ある意味、人気アイドルのコンサートのチケットよりも数が限られているので、入手困難なのだろうか?
今日は「suica・IKOCA・TOICA相互利用記念」suicaの発売日である。
毎回、記念suicaの発売日には行列が出来ると聞いていたので、朝7時に家を出る。
7時20分に発売駅に着くとす、凄い人の列(^^;) 既に200人以上の列。

8時を過ぎて急速に列が延びはじめ、駅員さんが並んでも買えない可能性があるとアナウンスをしていたが、
さらに列は延びる。

9時ちょうどに発売が開始され、30分ほどで無事に購入できた。
通常カードは素っ気ないデザインなので、1枚は使おうかなと思ったが、もったいないので使えなさそう。
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三越本店で行われた「第10回世界の万年筆祭」への来場目的の一つに中屋万年筆を試してみるという事があった。以前から中屋の漆の万年筆には興味を持っていたのだが、少し高価でこれならペリカンのM1000の方がいいかなぁとか思っていた。丸善などで陳列しているのは見たが、店員さんに試し書きをお願いする勇気が無く(他の万年筆は買う気がなくても遠慮無くお願いするのだが...)、ただ眺めるだけだった。

中屋万年筆のブースに行くと様々な軸やペン先が用意されていて、それぞれ手に持ったり、試し書きをする事が出来た。女性の店員さんと色々話しながら漆塗りの万年筆の質感と手の感触を確かめて、すぐにでは無いがいつか買おうと決めたのだ。
ところが、家に帰ってからも私が所有しているペリカンや、モンブラン、セーラーなどとは違った感触がどうしても忘れられず、頭の中は中屋万年筆一色、試験の合格祝いということで(試験の難易度と比べるととてつもなく高価だが...)かなり買う気で再訪することになる。

翌々日、開店と同時に会場入りし、最短距離で中屋万年筆ブースに行きたい気持ちを抑え、遠回りで各社のブースを見たり試し書きをしながら気持ちを落ち着かせ、いよいよ中屋万年筆ブースへ。ここの万年筆は軸やクリップ、ペン先を自由に組み替えられるBTO製品だ。会場に来ていたペンデザイナーの吉田さんと色々話をしながらクリップ付のライターモデルか十角軸モデルに絞り込む。散々悩んだ末に手にぴたっとくっつく感触のライターモデルのロング赤溜にする。ペン先は太字にした。太字といってもペリカンのMくらいの太さだ。吉田さんは「こんなのもありますよ」とカッパー色のペン先とクリップを見せてくれた。これが深紅の軸にとてもよく似合う。金色より落ち着いた感じで私好みだ。別料金だったが、後で後悔しないようにとお願いしてしまった。

最終の仕様が決まり、吉田さんにペン先の調整をして貰う。カルテに住所と氏名を書くように言われ、試し書き用のペンで記入する。最後に自分の筆圧や筆記速度、ペンの傾け方などを記入する欄があったが、そこは書かなくていいと言われ、吉田さんはペン先をスチームで暖め、手と小さな砥石を使って調整が始まる。しばらくして「試してみてください」と手渡されたペンは掠れもなく、インクフローも良く、書いた文字がきらきら輝く。私が名前を記入しているときに筆記角や筆圧などを見ていたのだろうか?(大井町の某店のようだ)私の筆記角にぴったりだ。布製のペンケースと桐の箱に入れて貰い、ルンルンで持ち帰る。

家に帰り、早速原稿用紙やノートにいたずら書きをして楽しむ。この漆独特の手に吸い付くような感触が快感だ。ペン先もインクドバドバで書いていて気持ちがいい。久しぶりにいいなぁと思う万年筆に出会ったような気がする。こういうイベントの時で無ければ対面で調整して貰い、その場で持ち帰ることが出来ない万年筆なので、半ば衝動買いだったが、良い買い物をしたと思っている。大幅予算オーバーになってしまったので、しばらく万年筆は買わないつもり....だが....。

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3月20日に三越本店で行われている「第10回世界の万年筆祭」に行ってきた。去年行くつもりだったのだが、急用が出来て全く行くことが出来ず、1年間心待ちにしていたイベントなのだ。
外は外出を躊躇ってしまうような雨と風だったのだが、開店早々かなりの人が来ていた。
そこで行われているセーラーの「インク工房」に初挑戦した。石丸さんが数種類のインクをブレンドし、自分オリジナルのインクを作ってくれるのだ。昨晩からどんな色をお願いしようか色々考え、ボルドー系とグリーン系の2種類に絞った。
受付を済ませ、1時間ほどぶらぶらして時間を潰す。順番が近くなってきたところで、他の人とのやりとりを聞きながら順番を待つ。多くの人は具体的にこういう色と指定してお願いしているようだった。
私の順番になった。私は色ではなくイメージする物を石丸さんに伝え、たたき台となる色を作っていただく。石丸さんは「人によって色々イメージが違うからねぇ」と言っていたが、出来た物はかなり私のイメージに近い。ただ、今ひとつ足りないような気がして、「青」をほんの少し入れてくれと注文。石丸さんに「本当にいいんですか?」と念を押され「はい」と答える。実は変な色になったらどうしようと内心ドキドキだったのだが、出来た色は1回目より落ち着いたいい色になった。これで「OK」をダス。ここで「このインクに名前を付けてください」といわれ、考えていた名前を伝える。
最終のインクを調合している間、石丸さんと少しお話をさせていただく。あまり人気のある色調というのは無いらしいが、今日は赤系統がよく出るとのことだった。今回からインクの瓶が変わり、少し背の高い物になった。セーラーの純正は、ペン先が瓶の底に付いてしまい好きでは無いのでとても嬉しい。
ただ、この瓶はインク工房純正で純正のインクもこの瓶に変わるというわけでは無いそうだ。
残念なのは料金が2100円に上がったこと。簡単に色々作れる料金では無くなってしまったような気がする。しかし、自分のイメージした色のインクを作れるというのはなかなかおもしろいイベントだった。私としては色を考えるより、名前を考える方が楽しかった。出来たインクをどの万年筆に入れようか検討中である。
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