ROTRINGを修理に出す

2年ほど前にROTRINGフォーインワン・インプットを購入し、職場で使っている。真鍮製で少々重めのペンに最初はとまどったが、慣れてくるとその重みが逆に力を入れずに書くことが出来き、スタイラスも付いているので、パネルタッチの装置をいじるときに重宝していた。ところが、先日頭頂部にあるノックキャップが紛失していることに気づく。このキャップがないとノックできないので、ペンとして機能しない。
都心の丸善か伊東屋に行ったときに部品で注文しようかとも思ったが、国内代理店のホームページにお問い合せフォームがあったので、問い合わせてみたところ、数時間で返信が来た。代理店に送れば修理してくれるとのこと。早速、梱包し郵送した。
郵送してから3日後、宅急便でペンが届く。丁寧に梱包されて戻ってきた。思っていたよりも早かった。おそらく、先方に品物が到着した日に修理し、その日のうちに送ってくれたのだろう。しかも修理代は保証で修理してくれたので無料。この対応の良さは我が社も見習わなければいけないなぁ。うちなんか簡単な部品交換だけでも1週間くらい預かってるし.....。
噂によると、ROTRINGは国内市場から撤退するそうだ。結構好きなブランドだけに残念だ。

丸善オリジナルペンシースを買った

私は万年筆を常用しており、1本差しのペンケースにセーラープロフィット21長刀研ぎを入れて持ち歩いている。しかし、そのペンケースが少々くたびれてきたのと、２，３本持ち歩きたいと思い、新しいペンケースを探していた。以前、丸善丸の内本店で「丸善オリジナルペンシース」を見ていいなぁと思ったのだが、2本差ししかなく、少々太めの万年筆は収納に無理があったので、その時は購入しなかった。
今日、丸善丸の内本店に行き、万年筆売り場を除くと「丸善オリジナルペンシース」が充実しているではないか。早速、女性店員に頼んで何種類か見せて貰う。2本差し、3本差し（長いタイプと短いタイプがあり）、5本差しがあるようだ。色は黒、茶、飴色の3色展開。色々迷って、5本差しの物を買うことにした。太めの万年筆も2本位は入りそうだ。飴色が欲しかったのだが、このモデルは黒と茶の2色展開とのことだったので、茶色にした。価格も革製で￥4,410-と手頃なのがいい。以前見たときは箱が緑色だったのだが、黒になり、デザインも変わったようだ。レトロなデザインが気に入っている。